チートデイとは、ダイエット中の停滞期を乗り越えるために行う「好きなものを食べてよい日」のことです。停滞期を抜け出す、ダイエット中のストレスを減らすことが目的で取り入れられます。
ダイエット成功のためには、チートデイ翌日の過ごし方も重要です。過ごし方を間違えると、ただ太ってしまいます。そのため、正しくチートデイを取り入れ、翌日の過ごし方も把握しておくことが必要です。
本記事では、チートデイの翌日に何をすればいいの?何をしてはいけないの?そんな疑問にCLOUD GYM編集部がお答えします。見落としがちなチートデイ翌日の行動、もし間違えてしまうとただ太るだけに…そうならないために!何をやるべきか、何をやってはいけないのかを知っておこう!
チートデイ翌日の特徴と心構え
チートデイの翌日には一時的体重が増えて、それに一喜一憂しないようにしましょう。チートデイは罪悪感を感じる日ではなく、計画的に楽しむものです。ポジティブな心持ちを保ち、ダイエット全体の一部として受け入れましょう。
体重の一時的な増加
チートデイの翌日には一時的に体重が増えることがありますが、これは一時的なものであり、過度に心配する必要はありません。チートデイに摂取した過剰なカロリーや塩分が体内に蓄積されて、水分が溜まりやすくなって、体重増加しているだけです。しかし、これは一時的な現象であり、適切な食事と運動を心がければ、すぐに元に戻ります。
メンタル面での変化
チートデイの翌日は、過剰な摂取に対する後悔や不安が生じることがあります。特に、ダイエット中は、チートデイで摂取したカロリーや糖質が気になるかもしれません。しかし、チートデイはダイエットのモチベーション維持やストレス解消に役立つ側面も持ち合わせています。チートデイ翌日は罪悪感を感じるのではなく、「計画的に楽しめた」とポジティブな気持ちで受け入れることが大切です。
体調の変化
チートデイの翌日には、胃や身体が重だるく感じやすいです。前日の食べすぎによる消化に負担がかかっていることや、血糖値の変動による影響です。眠気や強い空腹感を感じる場合もあります。食事は消化の良い食材や調理方法を選び、適度な運動で体調を整えてましょう。
チートデイの翌日にやるべきこと
チートデイで好きなものを食べたら歯止めが効かなくなったということになってしまっては、ダイエットを頑張っている意味がありません。以下はチートデイの翌日からの食事で意識すべき3つのポイントです。
- カリウムを意識して摂る
- 気持ちカロリーを抑えた食事にする
- 十分な水分摂取
カリウムを意識して摂る
カリウムには体内の不要な塩分を排出する効果があります。そのため、チートデイの後はカリウムを積極的に摂取しましょう。
塩分過多になるとむくみやすくなるので、しっかりカリウムを摂取するよう意識しましょう。カリウムは以下の食材に多く含まれています。
低カロリーなものを積極的に摂取することがおすすめです。しかし、果物は他の食材よりも糖質が多くカロリーも高いです。食べすぎないよう気を付けましょう。
上記の食材は手軽に取り入れやすい食材なので、是非取り入れてみてください。
気持ちカロリーを抑えた食事にする
チートデイ前の食事に戻すといっても、普段より少しカロリーを控えめにした食生活を心掛けるのが重要です。目安としては、基礎代謝量程度に抑えるのが最適です。
食事の内容は、脂質の多い揚げ物などは控えて野菜やタンパク質を中心に摂りましょう。
チートデイと翌日の食事はしっかり切り替えて、チートデイが長引かないようにしましょう。できればチートデイ後2∼3日は、カロリーを控えた食事がおすすめです。
ちなみにチートデイ翌日に食欲がない場合は、朝ごはんを野菜ジュースにするなど、胃を休ませてあげるのもおすすめです。
十分な水分補給
水分を多く摂取することで、体内の余分な塩分や老廃物を排出しやすくなります。チートデイ翌日は、前日に摂取した塩分によって体内に水分が溜まりやすくなっている状態です。十分な水分補給をすることで、むくみを解消し、代謝を促進する効果が期待できます。1日2リットル以上の水を意識して摂取しましょう。
チートデイ翌日には、軽い有酸素運動と筋トレを行うのもおすすめです。チートデイで得たエネルギーを使って代謝を上げていきましょう。
チートデイの翌日にやってはいけないこと
チートデイ翌日にやってはいけない2つの行動を紹介します。
- 断食
- チートデイをだらだらと続ける
食べ過ぎた罪悪感や開放感があると、やってしまいがちな行動です。それぞれ詳しく解説します。
断食はしてはいけない
チートデイで食べた分やカロリーを調製するための断食はやってはいけません。チートデイでカロリーが満ち足りて飢餓状態がリセットされたにも関わらず、また断食で飢餓状態のスイッチを入れてしまうからです。
チートデイ後の断食は身体に負担がかかるだけでなく、脂肪を吸収しやすくなり、太りやすくなってしまいます。そうなるとチートデイを設けた意味がなくなってしまうので、無理な断食は行わず、いつも通りの食生活に戻しましょう。
「今日もいいか」とチートデイを続けてはいけない
チートデイをだらだら続けず、翌日からはいつものカロリーに戻しましょう。2日くらいのカロリーオーバーは問題ないので、長くても2日間に留めておきましょう。
・チートデイと決めた日以外は多量なカロリーを摂らない
・断食や極端な食事制限をしない
チートデイをすると決めた日以外はきちんといつも通りの摂取カロリーに戻しましょう。
ほとんどの方がダイエットの息抜きとしてチートデイを入れているので、翌日からまたダイエット用の摂取カロリーに戻すだけで問題ありません。
逆に、断食やサラダだけなどいつもより極端に少ない食事にすることも逆効果なので気をつけましょう。
チートデイをしても停滞期から抜け出せない場合もある
チートデイをやらない方がいい人
チートデイは、ダイエットの停滞期に入った人が行うものです。
そもそも停滞期ではない人がチートデイを取り入れると、逆効果になってしまうので注意しましょう。
停滞期ではない可能性が高い人は、下記に当てはまる方です。
- もとの体脂肪率が高い(男性25%・女性35%以上)
- ダイエット開始から1ヵ月未満
- ダイエットをしているが、まだほとんど変化がない
- 適正な食事制限・食事管理ができていない
- 体重や体脂肪が少しずつ減っている
特に赤字の項目に当てはまった人は、チートデイを取り入れる前に、ダイエット方法を見直すのがおすすめ!
なぜなら、体重が減らない原因は停滞期ではなく、別に潜んでいるからです。
痩せない本当の原因を見落としたままダイエットを続けても、なかなか体重は落ちません。
体重が減らない本当の原因と対策
体重が減らない本当の原因とは
体重が減らない本当の原因は、食べ過ぎや運動不足という単純なものではなく、その背景に潜んでいます。
「仕事のストレスで暴食してしまう」「子育てが忙しくて運動時間が取れない」「お腹が空いていないのに、冷蔵庫を開けて食べるものを探しちゃう」など、
人によって環境や生活習慣、食習慣、活動量などが違うため、それぞれ原因も異なります。
ダイエットを成功させるためには、客観的に自分の状態を把握して、適切な対策を取ることが大切です。
対策
原因はわかっても、どう対策して良いのかわからない方は多いのではないでしょうか。これがダイエットの難しいところ。
対策や解決方法がわからない方は、ダイエットの専門家であるパーソナルトレーナーを頼るのが一番の近道です。
「パーソナルジムは値段が高すぎる…」
「パーソナルトレーニングに通う時間が取れない」
「自宅の近くにパーソナルジムがない」
という方には、自宅にいながらパーソナルトレーナーの指導が受けられるオンライン型パーソナルジムがおすすめです。自宅や旅行先などから本格的なトレーニングが受けられます。店舗型と違い1人の空間で行うため、周りの目を気にしなくて良いのもメリットです。店舗型のパーソナルジムと比べて、料金も安いです。
それだけでなく、サポート終了後も自宅で続けられる運動や生活習慣、食習慣が身に付くため、リバウンドも防げます。
コスパも時間効率も良いと人気上昇中のオンラインパーソナルジム。
ダイエットの不安を解消して、効率的に目標達成を目指したい方におすすめです。
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まとめ
チートデイについて、チートデイの翌日に気をつけることなどを紹介しました。
チートデイの翌日は特別なことをする必要はありません。栄養をきちんと摂るということを意識しておくだけで大丈夫です。
チートデイと翌日の過ごし方を把握して、効率よくダイエットをしましょう。
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CLOUD GYMトレーナー。調理師学校で学んだ栄養学を活かし、RIZAPでカウンセラーとして約4000名のカウンセリングを担当。女性らしい肉体美を競うベストボディジャパンに出場して、水戸大会では2年連続グランプリを受賞。2021年のベストボディジャパンフィットネスモデル部門ではTOP10入り。現在はフリーでパーソナルトレーニングや整体、食事指導を行う。