パーソナルジムには、どんな服装がおすすめなのか、何が最低限必要なのか、レンタルできるのか、NGな服装について気になっている方も多いかと思います。多くのジムでは「動きやすい服装で着てください」程度の指示があるで、パーソナルジムでの服装は動きやすいものであれば基本的に問題ありません。
しかし、パーソナルジムに通うのであれば、おしゃれで機能的なウェアで通いたいですよね。この記事では、パーソナルジムでの服装の選び方から、おすすめのウェア、レンタルサービスの活用法まで徹底解説していきます。
パーソナルジムでの服装:ウェア選びの3つのポイント
パーソナルジムでトレーニング効果を最大限に引き出すには、「服装選び」がとても重要です。
適切なウェアを身につけることで、動きやすくなり、ケガのリスクを減らせるだけでなく、トレーニングへのモチベーションもアップします。
ウェア選びの際には、素材、サイズ感、デザインの3つのポイントを考慮することが大切です。
- 素材:通気性や吸汗性に優れたもの
- サイズ感:きつすぎず緩すぎない、体にフィットしたサイズ
- デザイン:気分が上がるようなデザインやカラー
トレーニング内容に合わせた素材を選ぼう
トレーニング内容に応じて適切な素材を選ぶことは、快適で効果的なトレーニングのために欠かせません。
有酸素運動を中心に行う場合は、吸湿速乾性に優れた素材を選ぶのがおすすめです。汗を素早く吸収し乾燥させることで、運動中の不快感を軽減し、体温調節をサポートしてくれます。
一方、筋力トレーニングがメインの場合は、伸縮性に優れた素材を選ぶのがポイントです。動きを妨げず、可動域をしっかり確保できるため、フォームを正しく保ちやすくなります。
どんなトレーニングにも共通して重要なのが耐久性です。頻繁な洗濯や摩擦に強い素材を選ぶことで、長く愛用でき、コスパの面でも優れています。
サイズ感は重要!体にフィットするものを選ぼう
ウェアのサイズ感は、トレーニングの質に大きな影響を与えます。
サイズが大きすぎると動きの妨げになり、トレーニング中に服が引っかかったり、ズレたりして集中力を削がれることも。逆に、小さすぎると体を締め付けて動きにくさを感じやすくなります。
そのため、体にぴったりフィットするサイズを選ぶことがとても重要です。特に、伸縮性のある素材のウェアは体の動きに合わせて自然に伸び縮みするため、より快適な着心地が得られます。
モチベーションUP!お気に入りのデザインを見つけよう
トレーニングウェアを選ぶときは、機能性や素材だけでなく、「デザイン」も大切なポイントです。
お気に入りのデザインのウェアを身につけることで、気分が上がり、トレーニングのモチベーションも自然と高まります。
明るい色や柄のあるウェアは、気分をポジティブにしてくれ、楽しい気持ちでトレーニングに取り組めます。
最近では、機能性とデザイン性を兼ね備えたおしゃれなウェアが豊富にそろっており、自分らしさを表現できるアイテムがたくさん見つかります。
SNSで他の人のコーディネートを参考にしたり、スポーツショップで実際に試着してみるのもおすすめです。
レンタル vsマイウェア:どちらを選ぶ?
手軽さが魅力!レンタルウェアのメリット・デメリット
レンタルウェアの最大のメリットは、手軽さです。
ジムの受付でウェアをレンタルし、トレーニング終了後にそのまま返却するだけなので、手ぶらで通いたい方にはとても便利です。
パーソナルジムによってレンタルできるものやその種類が違うため、入会する前に事前に確認しておきましょう。ウェアとタオルの貸し出しがメインのジムがほとんどですので、シューズなどは持参が必要な場合もあるので注意が必要です。
また、パーソナルトレーニングジムでレンタルできるウェアは、機能性を優先したシンプルなものが多いです。また、レンタルできるウェアは基本的に1種類というジムがほとんどです。「Tシャツとハーフパンツは抵抗あるから、別のものが良い」などの希望は通らないため、希望がある場合は自分で用意しましょう。
また、男女兼用のウェアという場合もあるため、男女兼用ということに抵抗がある方は事前の確認を忘れないようにしてください。
こだわりの1着!マイウェアのメリット・デメリット
マイウェアの最大のメリットは、自分の好みに合ったウェアを選べることです。
素材、サイズ、デザインなど、自分のこだわりを反映させたウェアを選ぶことで、トレーニングへのモチベーションを高めることができます。
マイウェアのデメリットは、購入費用と洗濯などの手間です。
ウェアが汚れたり、破れたりした場合、自分で修理または買い替えなければなりません。
男女別:おすすめウェア紹介
ここでは、男性向けと女性向け、それぞれのおすすめウェアを紹介します。
男性向け:機能性とデザイン性を兼ね備えたウェア
男性向けのトレーニングウェアは、機能性とデザイン性の両方を重視したアイテムが人気です。
特におすすめなのが、吸汗速乾性に優れた素材を使用したウェア。
汗を素早く吸収・乾燥させてくれるため、常に快適な着心地を保ち、トレーニングに集中しやすくなります。
伸縮性の高い素材を使ったウェアは、どんな動きにもスムーズに対応でき、筋トレや有酸素運動の際にも動きを妨げません。
デザイン面では、シンプルで洗練されたスタイルや、スポーティーな印象のデザインが特に人気。
近年は、ブランドロゴ入りのアイテムや、グラフィックデザインが施されたスタイリッシュなウェアも多くの男性に支持されています。
▼代表的なおすすめブランド
- アンダーアーマー(Under Armour):吸汗速乾・伸縮性に優れ、フィット感抜群。機能性を重視する方に最適。
- ナイキ(NIKE):シンプルから個性的なデザインまで豊富で、普段着としても使いやすい。
- アディダス(adidas):デザイン性と快適さを両立し、トレンド感のあるアイテムが揃っている
女性向け:おしゃれで機能的なウェア
女性向けのトレーニングウェアは、「おしゃれさ」と「機能性」の両立がポイントです。
最近では、スタイルアップ効果のあるウェアや、気になる部分をさりげなくカバーしてくれるデザインが人気を集めています。見た目に自信が持てるウェアを選ぶことで、モチベーションも自然とアップします。
デザイン面では、明るいカラーや柄物、フェミニンなデザインが根強い人気。
さらに、最近はヨガにも使えるウェアや、普段着としても活躍するおしゃれなアイテムも増えており、トレーニングの枠を超えて活用されています。
▼代表的なおすすめブランド
- ルルレモン(Lululemon):カナダ発のブランドで、機能性とスタイルのバランスが抜群。おしゃれで洗練されたアイテムが豊富です。
- ダンスキン(DANSKIN):女性のためのフィットネスブランド。柔らかい着心地と美しいシルエットが魅力。
- スリア(suria):日本発のヨガウェアブランド。ナチュラルで上品なデザインが特徴で、リラックス系のトレーニングにぴったり。
パーソナルジムでの服装に関するFAQ
パーソナルジムでの服装について、よくある質問をまとめました。
ジムに行くまでの服装、トレーニング中の服装、ジムに持って行くと良いものなど、パーソナルジム初心者の方が疑問に思うことを解消します。
服装以外にも、トレーニング内容や食事に関する疑問など、不安なことがあれば、トレーナーに気軽に相談してみましょう。
Q1. ジムに行くまでの服装はどうする?

トレーニングウェアを着て行く場合は、汗をかいた際に体が冷えないように、上に羽織るものを用意しておくと良いでしょう。
また、紫外線対策として、日焼け止めや帽子を着用することもおすすめです。特に夏場は、熱中症対策も忘れずに行いましょう。
水分補給をこまめに行い、体調に異変を感じたら、すぐに休憩するようにしましょう。
Q2. 着替えずそのままトレーニングしても大丈夫?

着替えることで、気持ちを切り替え、トレーニングに集中することができます。トレーニングの内容や、その日の体調に合わせて、着替えるかどうかを判断すると良いでしょう。着替える場合は、ジムに更衣室が用意されているので、そちらを利用しましょう。
Q3. ジムに持って行くと良いものはある?

タオルは、汗を拭いたり、シャワーを浴びたりする際に使用します。飲み物は、トレーニング中の水分補給に必要です。着替えは、トレーニング後に汗をかいた体を拭いて、着替える際に使用します。室内用シューズは、トレーニング中に滑らないように、グリップ力の高いものを選びましょう。
まとめ:自分に合った服装で、パーソナルジムをもっと楽しもう!
この記事では、パーソナルジムに最適なウェアや、最低限必要なもの、NGな服装などを紹介しました。ジムによってはタオルやウェアのレンタルができるところもあります。
ウェアには種類がたくさんあります。手軽に着られるTシャツタイプやアウトドアにも切れるポロシャツタイプなどがあり、素材によっても着心地が変わります。ジムの服装を選ぶ際にデザイン性のあるウェアもモチベーションを維持するためには重要ですが、1番大切なのは「動きやすさ」「機能性」です。
そのため、ウェアを選ぶ際は、気分が上がるようなデザイン性に1番フォーカスするのではなく、「動きやすさ」「機能性」も重要視しながら選ぶと、「動きにくかった」「汗がべたつく」などを防げます。
デザインで決めた場合は、一度試着し動きや着用感に不快感がないか確認してみてください。