ジムに見学する時の服装は自由?服装や持ち物など詳しく解説

近年、ダイエットや健康維持、筋力アップなどの目的でジムに通う人が増えています。

しかし、ジムにはさまざまな種類があるため、入会する前に見学をしたいと思う人が多いです。

しかし、ジムに見学に行く際の服装や持ち物が分からないという声をよく聞きます。

そこで、この記事では、ジムに見学へ行く際の服装や持ち物、見学する際の手順、見学時にチェックしておきたいポイントなどを解説します。

今からジムに通おうと考えている人や見学に予約している人は、ぜひ参考にしてみてください。

見学の服装は何を着れば良いの?

ジムに見学に行く際の服装は自由です。運動着でも私服でも問題ありません。見学に行く際の持ち物について紹介していきます。

見学時の持ち物は?

ジムに見学に行く際の持ち物は、特にありません。ただし、当日体験やマシンを利用する際は、ジムの持ち物を揃えておきましょう。

見学後そのまま入会する場合は、入会時に必要な持ち物を持っていく必要があります。入会する可能性が高い方は事前に確認しておきましょう。

スマホ、身分証明書、クレジットやキャッシュカード

ジムに見学行き、その後入会する際は以下3つを持っていれば、そのまま入会できるジムが多いです。

店舗でそのまま入会する可能性が高い方は、本人確認書類やクレジットカードなどの持ち物を忘れないようにしましょう。

  • スマートフォン
  • 身分証明書
  • クレジットカード
  • キャッシュカード
  • 現金

ジムの入会に必要な持ち物は、各ジムの公式ホームページに記載されているので、見学に行く前に確認しておきましょう。

また、入会金や会員証発行手数料は現金で支払う場合もあるため、要チェックです。

ウェアやシューズ

ジムで見学し、雰囲気が良くそのまま入会する場合、当日から施設を利用できるジムが多いです。そのため、入会後すぐにジム利用を考えている方はウェアやシューズなどを持っておくと良いです。

ジムを見学する際の服装は基本的に指定がないので、運動できる服装でも私服でも問題ありません。体験も兼ねていく際は、ウェアやシューズも用意しましょう。

▼当日にマシンを利用する際の持ち物

  • ウェア
  • シューズ
  • タオル
  • 着替え
  • 飲み物 など

ジムを見学する際の手順

気になるジムを見つけたら、すぐに入会するのではなく、見学や体験に行ってから入会を検討しましょう。

ジムを見学する際の手順を紹介しますので、見学に行く際の参考にしてみてください。

webか電話で予約

気になるジムが見つかったら、実際に見学や体験に行ってみましょう。

ジムの見学はwebか電話から予約できます。予約をしなくても見学はできますが、待ち時間が発生する可能性があるため、予約をして見学に行った方がスムーズです。

予約をしたら、予約をした日時にジムに行き、受付を済ませたら、見学が始まります。

見学で知りたいことや要望を事前に洗い出しておく

ジムで見学した後に、ここを確認しておけば良かった、見ておけば良かったということにならないよう、事前に知りたいことや要望を洗い出しておきましょう。

マシンの数や設備の充実度、店舗の広さ、混雑状況など実際に見てみないと分からないことはたくさんあります。

ただ、ジムに通うことが初めての場合、何をチェックして良いのか分からないという方も多いと思うので、チェックリストの参考例をいくつか紹介します。

▼チェックリスト参考例

  • マシンの種類や数
  • どんな設備があるのか
  • どんなプランがあるのか
  • 混雑する曜日や時間帯
  • ウォーターサーバーは設置されているか
  • 通っている人の属性
  • 契約ロッカーの空き具合
  • レンタルできるもの
  • 有料オプション
  • 服装 など

他にも、実際にジムに通うとなった際に気になることなどがありましたら、見学に行った際に聞いておきましょう。

見学時のチェックポイント

ジムを見学した際にチェックしておきたいポイントを以下6つ紹介します。

  • 自分の目的を達成できる設備があるのか
  • 営業時間
  • 混む時間帯
  • スタッフやお店の雰囲気
  • 年齢層
  • 入会キャンペーンの詳細

自分の目的を達成できる設備があるのか

ダイエットや健康維持、筋力アップなどジムに行く目的は人それぞれです。自身のジムに通う目的に合ったマシンや設備が充実しているかはチェックポイントです。

ジムに通うのが初めての方からすると、「ジムの設備はどこも同じ」と思ってしまいがちですが、ジムによってマシンや設備内容は違います。

筋トレに特化しているジムではマシンが充実していたり、ランニングマシンに重きを置いているジム、プールやスタジオが充実しているジムなど多種多様です。そのため、目的に合ったマシンや設備が充実しているかはチェックしておきましょう。

しかし、「充実」といっても人によって重視するポイントが違います。ウェイトトレーニングをしたい方はトレーニングマシンやフリーウェイトの充実度や、ランニングを中心に考えている方はランニングマシンの台数、プールでエクササイズをするならプールの規模が重要です。

設備の規模が小さかったり、数が少ないとしたいトレーニングができない可能性があるため、自分のしたいトレーニングができそうかも確認しておきましょう。

そして、ジムにおいてあるマシンの年季具合も要チェックです。これは意外とモチベーションを左右します。マシンや設備がキレイで快適に使えるかもポイントです。

古いマシンだったら「壊れそうで危ない」という心配もありますが、「持つところがべたべたする」など不快に感じることもあります。

掃除が行き届いていなくて汚れていたり、マシンに劣化が見られる場合、快適にトレーニングするのが難しいので要注意です。

営業時間

入会するジムを決める際は、営業時間も要チェックです。近年、24時間営業しているジムも増えています。

自身の生活リズムによって行きやすい時間帯が変わります。あなたがジムに行こうと考えている時間にジムが開いているか確認しておきましょう。

24時間営業や深夜まで営業しているジムであれば、仕事終わりや早朝など、自分の生活リズムに合わせて時間を決められるため、ジムに行く時間を確保しやすいです。

定休日も確認しておくとより安心です。

混む時間帯

ジムに入会して割と後悔してしまいがちなのが、利用者の混み具合です。ジムを利用する人は学生からシニア層まで幅広いです。

自身が行くと考えている時間帯に見学をしましょう。その際に客層や混み具合を確認できます。

仕事終わりの平日や土日祝の日中は混雑するジムが多いです。地域にもよりますが、住宅街にあるジムの場合、平日の日中に通う女性も多いです。

ジムに行った時に混んでいると、使いたいマシンが使えなかったり、ロッカーやシャワーなどの設備が空いていなかったりなど使いたい時に使えない可能性があります。

朝が空いているジムも多く、空いている時間に通うのも1つの方法です。

スタッフやお店の雰囲気

ジムへスタッフが常駐していると、マシンの使い方が分からない時や困った時にすぐに対応してもらえます。また、ジム内やマシンはきれいに掃除されているか、トレーニングをしている人の雰囲気も大切なポイントです。

とくに運動に慣れていない人の場合、周りでトレーニングしている人が筋トレ上級者ばかりだと、隣でトレーニングをしにくいと感じる可能性もあります。

このような点はホームページやSNSを見ても分からないので、実際に足を運んだ際に確認しておきましょう。

また、生活感と開放感もチェックしておきましょう。水周りがきちんと掃除されているか。マシンは清掃されているのか、ゴミ箱のゴミは回収されているかなど細かく見ておくと良いです。

年齢層

何を目的としているジムによって、または時間帯によって年齢層や客層が全く違います。

ダイエットや健康維持を重視しているジムには女性の会員さんが多いです。筋力アップに特化しているジムには男性の会員さんが多いです。

そして、午前中はご年配の方、日中は主婦の方、夕方は学生さん、夜は会社帰りのサラリーマンやOLさんが多いです。

ジムによって、時間帯によって客層も年齢層も違うため、見学では通おうと考えている時間帯に行くことが重要です。

入会キャンペーンの詳細

ジムでは頻繁に入会キャンペーンを実施しています。なるべく安くお得にジムに通い始めたい方は、このようなキャンペーンを活用しましょう。

ジムは会員様を増やしたいため、入会キャンペーンを実施しているジムが多いです。見学に行き、最初か最後に伝えられます。

キャンペーンや活用しようと考えている際は詳細をしっかり確認しておきましょう。キャンペーンの例として以下のようなものが挙げられます。

  • 入会時の事務手数料が無料
  • 2人以上の申し込みで割引(ペア割)
  • 他のジムからの乗り換え割
  • 初月の料金が無料もしくは割引 など

キャンペーンを利用して、どれくらいお得になるのかだけでなく、違約金の有無も事前に確認しておきましょう。「入会して○カ月間は解約できません」という規約を設けているジムもあります。

見学で当日入会をゴリ押しされることがある?

結論から言うと、あります。

ジム目線で考えると、体験や見学に来て下さったお客様を逃したくありません。そこで、体験や見学でも最初や最後に「入会どうしますか?」という営業タイムがあります。

見学の当日入会率をスタッフにKPI設定(営業成績のノルマ)しているジムもあるため、当日入会を獲得しようと必死になっているスタッフもいます。自分の不安や気になっていることが全て解決したら、入会しても問題ありません。

ただし、少しでも不安が残っているのであれば、解消されるまで聞きましょう。冷静に判断できないと思ったら、自宅に帰って検討しても良いです。他のジムもみて、比較して決めたいという場合も、その旨を伝えると大丈夫です。

ジムによっては店舗での申し込みだけでなく、webで入会を受け付けているところもあります。一旦帰って考えて、入会を決めた際はこれらの方法を利用すると便利です。

入会前は見学をしよう!

この記事では、ジムに見学へ行く際の服装や持ち物、見学する際の手順、見学時にチェックしておきたいポイントなどを解説しました。

見学時は私服で問題ないですが、当日入会を検討されている方は運動着を持っていくことで、当日からジム利用ができます。

ジムへ入会をする際は、入会前に見学や体験をしておくことをおすすめします。見学をすることで、特典が受けられたり、ジムの雰囲気や清潔感、客層、スタッフの人柄など公式サイトやSNSでは分からないこともチェックできます。

気になるジムが見つかったらとりあえず見学や体験に申し込んでみましょう。1つのジムの体験や見学だけでは基準がそのジムしかないので、複数候補を挙げ、比較をして決めると入会後の後悔が少ないです。

ジムに見学へ行く際のチェックリストの参考例や、チェックポイントを上記で紹介していますので、それを参考に見学にいってみてください。